スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

No.29

街にはクリスマスソングが流れ、年賀状の販売も始まりました。今年も残すところあとわずかとなり、あっという間に1年を振り返る時期がやってきました。
みなさんにとって”2012年”はどんな年でしたか?
目標が達成できた人も、志半ばの人も、涙が多かった人も、笑顔がいっぱいだった人も、平等に”時”は流れて行きます。セラピー犬たちにとっての1年はどうだったのでしょうか?きっとみなさんと共有できた”時”はかけがえのない日々だったことと思います。
ある日、ある先生から、しあわせの方程式を教えて頂きました。

(*^o^*)(うれしい、面白いと感じる心)-(つまらない、辛いと感じる心)=幸せ

つまり、うれしい、面白いと感じる楽しい気持ちから、つまらない、あるいは辛い気持ちをさし引いた残りがしあわせの「度合い」、というわけです。大切なのは世間のものさしではなくて、自分のものさしであることです。なるほどなぁと納得してしまいました。そしてしあわせの方程式はこんな具合にも置き換えることができるそうです。

(*^o^*)(充)足  分母が大きく感じられるほど幸せ度がアップします。
     (欲)求  来年もセラピー犬と共に楽しい時間を積み上げて、より幸せ度をアップしてゆけたらよいですね。

さて今年のセラピーは、利用者さんとの別離も経験しました。活動スタート以来、カノンやパールにとっても初めての寂しい別れでした。セラピー活動立ち上げ当初から個別セラピーで関わらせて頂き、思い出もいっぱいです。大正生まれの寡黙なOさんでしたが、セラピー犬とは手足を使ってふれあい、言葉と言うより手足の感触を通して会話を楽しんでいらしたようにも思えます。
春を見つけに公園へ出かけたり、初夏にはウナギのにおいに誘われて「今度のお散歩は昼食付きにしましょうか」とお話ししたり。歴史博物館では書展も一緒に見ました。弘法様にお参りしたり、コーヒーを一緒に飲んだり…。年始めには「大きいな-」といいながら苺大福を一緒にほおばりました。雨の日や寒い日にはお部屋でアルバムを一緒に見ながら思い出話もぽつりぽつり…とこぼれて。もちろん傍らにはいつもセラピー犬が一緒にいました。私にはあまり感情を出される方ではありませんでしたが、今年の桜はかみしめるように「桜が咲いたなぁ」としみじみ呟かれた声が、今も耳元で聞こえるようです。カノン達と過ごした時間はいかがでしたか?ご冥福をお祈りしております。
(アニマルセラピスト 石 川  薫)
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。