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No.14

201112.jpg紅葉の季節から落葉の季節へと、自然界の移ろいは、確かな時の流れを刻んでゆきます。”東北地方に初雪”とのニュースも聞かれ、冬支度はどうなのかな、と余計な心配をしては、思いをめぐらせています。
11月のある日、岩手県からお客様をお招きする機会に恵まれました。クリニックのたくさんの患者様にご協力いただいた義援金や、スタッフからのメッセージカード、支援物資など、被災地での配布にご尽力下さり、つばさクリニックと被災地とを結ぶ架け橋となって下さった大切な方です。
3月11日の震災から春、夏、秋と季節が変わっても、依然として復興への問題は山積みとなっている現状は、年が明けても厳しい道のりが続きそうです。公私ともに大変な中、本当によくお越し下さいました。とにかく元気でお会いできたことが何よりうれしくて、訪ねて下さったことへの「感謝」の気持ち以外、他に言葉は有りません。  
しかしながら、ご自身の体験を冷静に振り返り伝えて下さる強さや、厳しい現実に屈することなく精一杯受け止めて、尚且つ進んで行こうと前を見ていらっしゃるご家族の様子に、心の底から頭が下がりました。一緒にお酒を飲み、語らい、笑い、その底力溢れる生命力に ”人ってすごいんだ!” と大きな力をいただきました。我が家のセラピー犬3頭も、お子さん方に仲良く遊んでいただいてプチ・セラピーを楽しむことができました。そして今回の出会いによって、私の中にも発見が生まれました。
私たちは被災地の為に
”何かしたい” ”何をどうすればいいのか” ”自分には何ができるのか”
あの日以来、ずっと多くの人が考え続けてきました。支えあうことの意味や方法を探していたとも言えます。でも、現実は違ったような気がしてなりません。
被災地の方々の姿に励まされ、頑張る勇気や力をもらっていたのは実は私たちの方だと思いませんか?生き辛い社会の中で、生きている意味もわからなくなっている現代に、
全てなくしても生命さえあれば何とかやり直せる事を身をもって教えてくれている、私にはそんな尊い姿に思えます。心の病で苦しんでいる多くの人たちに、私が今一番伝えたいことです。どうか皆さんの心がぽっと温かくなる良い年がめぐって来ますように。

アニマルセラピスト 石川 薫

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