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No.6

6-1 春まだ浅い3月、日本列島は未曾有の大地震「東日本大震災」に見舞われました。未だ深い悲しみ、山積みされた苦難や困難、恐怖の渦中にあり、みなさんの中にも大切な人が被害に遭われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は知り合いもおらず、東北の地には足すら踏み入れたこともありませんが、繰り返される報道に胸が痛み、見知らぬ同胞の苦境やこれからの日本の国を思うと憂いがやみません。諸関係者の方々には紙面を借りて心からお見舞い申し上げます。そして月並みですが頑張って下さい。
 同じ日本人であるならば、きっと誰しも何とかしたい、何か出来ることはないだろうか、そう強く願っているはずです。しかし残念なことはこの思いをどんな形で被災地に届ければよいのか、気持ちだけが空回りして前に進めないことです。せめて自分たちに出来るささやかな「何か」を考えるとき、それは今日を一生懸命「元気」に生きる事であるように思います。被災地に元気の「気」を送り続けること、それこそが打ちひしがれた被災者を引っ張る命綱となり得る気がします。犠牲者の魂をも慰め生存者を元気にすることができるのは決してこぞって悲しみに沈むことではないと思います。それぞれの立場を越えたみんなの祈りがどうか届きますように…。
6-2 さて、3月17日には高浜ケアハウス様にて急遽、セラピー犬と共に「募金セラピー」を行いました。入所者皆さまの名札の準備や会場作りなど施設側からもご協力いいただきありがとうございました。楽しい時間を演出するためには、施設や入所者様、そしてセラピー犬と三位一体の協同が欠かせません。皆が参加し皆が楽しめる、今こそ気分をあげて、心の安定や癒しの効果を十二分に発揮できるセラピー活動につながればと思います。
 被災地では食料や多くの物資をはじめ、住居や医療、人材などすべてが不足する中で、何としても被災地の方々に直接お渡しできる「今生かせるお金を」との思いで募金箱を作らせていただきました。そして入所者の方々をはじめ職員のみなさま、ご家族、ボランティアさんなど多くの皆さまの熱い「ガンバレメッセージ」がこめられたご協力をいただくことができました。戦中戦後と物のない時代を生き抜いて来られた多くの入所者のみな様にとっては、自らの歩んだ時代と重なる被災地の苦労が他人事ではないのでしょう。「まだまだ人様のために出来ることがある」そんな自分の存在価値を再認識して頂けたならとてもうれしく思います。マザーテレサの言葉にあるように、必要とされない自分ほど悲しいことはありません。この貴重な募金の収益は丹内施設長様から直接被災地のみなさんへ届けていただけると聞いています。また同様の趣旨の募金を当クリニック窓口、4月3日(日)にはセラピー犬と共に、Tぽーと正面玄関ならびにペット&グリーンでも行います。みなさまの温かいお気持ちをお待ちしています。

アニマルセラピスト 石川 薫

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